食べ方を厳しく管理しやすい傾向
こんな傾向はありませんか?
- 「太ってはいけない」と思い、食事のたびに不安になる
- 食べる量や内容を、自分なりのルールで細かく管理している
- ルールから外れると、罪悪感や自己嫌悪が強くなる
もう少し詳しく言うと…
今回の回答からは、「こう食べなければ」「これは食べてはいけない」といったルールで、食事を管理しやすい傾向がみられました。
食べる量や時間、食べてよいもの・悪いものなどを決め、それを守ることで安心できることもあります。
一方、ルールが厳しくなっていくと、
「食べてしまった」
「守れなかった」
「もっと頑張らなければ」
と、食事のたびに自分を責めたり、不安が強くなったりすることがあります。
また、食事を強く制限していることが、食べ物への強いとらわれや、その反動で食べることにつながっている場合もあります。
だからといって、今あるルールをいきなりすべて手放す必要はありません。
まずは、自分にはどんなルールがあり、それを守ることや守れないことをどう感じているのかを知るところから始めることができます。
カウンセリングで一緒に見ていけること
① 食べ方を厳しく管理したくなる気持ちを見ていく
食べる量や内容を決めたり、決めたルールを守ったりすることで、安心できることもあります。今のやり方をすぐに変えようとするのではなく、自分にとってそれがどんな意味を持っているのかを一緒に見ていきます。
② ルールから外れると苦しくなるときの自分を理解していく
思ったように食べられなかったときや、自分で決めたルールから外れたときに、不安になったり、自分を責めたりすることがあります。そんなときに自分の中で何が起きているのか、気持ちや身体の反応も含めて整理していきます。
③ 自分との関わり方にも目を向けていく
食べることに表れている苦しさが、それだけに限らないこともあります。食べること以外でも自分に厳しくなっていないか、何かを頑張り続けていないかなど、その人自身のことにも必要に応じて目を向けていきます。
食べ方のパターンを、一人で整理するのが難しいと感じたら
食行動には、そのときの気持ちや身体の状態、日々の生活、人との関係など、さまざまなことが関係していることがあります。
「変わりたい」と思っていても、食べ方を変えることが怖かったり、今の方法を手放すことに不安を感じたりすることもあります。
カウンセリングでは、食行動だけを問題にするのではなく、そのとき自分に何が起きているのかを一緒に整理していきます。