
ひとりひとりに向き合い
あなたらしさを引き出す
心に寄り添うカウンセラー
上畠 真紀
公認心理師、精神保健福祉士
経験
18年以上のカウンセリング経験(精神科・心療内科)
専門分野
摂食障害、気分障害、トラウマ、対人関係
柔軟なアプローチ
- 対人関係療法 (Interpersonal Therapy)
- パーツセラピー (IFS: 内的家族システム療法)
- アクト (ACT: 認知行動療法の一種)
- USPT(タッピングを用いた解離性障害の治療法)

メッセージ
もともと私は、心配性で引っ込み思案な子どもでした。
でも、どこか「負けたくない」という気持ちも強く持っていたように思います。
高校受験を控えたある日、理由のわからない不安に押しつぶされ、ただ泣くことでしか気持ちを表現できず、自律神経失調症と診断されました。
そのとき初めてカウンセリングを受けたことが、心理の世界に興味をもつきっかけとなりました。
とはいえ、当時の私は不安の強さから、心理学の大学院進学を見送りました。。
けれど今振り返ると、それは「自分の心を守るための選択」でもあったのだと思います。
それでも「人の心に関わる仕事がしたい」という気持ちはあきらめきれず、専門職としての道を模索し続けました。実践を重ねながら学ぶことを選び、精神保健福祉士の資格を取得。精神科訪問看護や医療ソーシャルワーカーとして現場経験を積み、対人援助の基礎と実践力を培ってきました。

そして、28歳のときに出会ったのが、対人関係療法です。
そこから学びを深め、現在まで18年以上、精神科・心療内科クリニックで対人関係療法をベースにしたカウンセリングを続けてきました。
その中で、摂食障害の方と多く出会い、関わらせていただくようになりました。
摂食障害の方との関わりを通して、私は単に症状を見るのではなく、その背景にある心の動きや過去の経験に寄り添うことの大切さを実感しました。
そして、心の奥を一緒にたどっていく中で、私自身の過去とも向き合うようになりました。
たとえば、高校受験のときも、大学院進学をあきらめたときも、「うまくいかないこと」を恐れていました。
うまくいかないのではという不安を感じる自分を見るのが嫌で、「不安を感じている自分」を意識の奥に追いやっていたこと。
うまくいかない自分を見るのが嫌で挑戦することから目を背けたこと。
そして、その結果、目標を諦めてしまった自分を責め続けていたこと。
今思うと、当時の私は、自分の存在の不確かさにおびえていたのだと思います。
その不確かさを隠そう、補おうとして、いつも「良い」「完璧な」「失敗しない」自分であるろうとしていました。そして次第に、「不安を感じるのは弱いこと」「人に頼るのはよくないこと」と思い込むようになっていきました。
その結果、不安に向き合うこと、自分の好奇心を満たすこと、誰かと感情的なコミュニケーションを深めることから、だんだんと遠ざかっていきました。そして、ますます自分の存在の不確かさを強め、心の奥で泣いていたのだと思います。
その頃の私は、成績や外見(大学時代は極端なダイエットをして、体重が40kgを切っていたこともあります)に強くとらわれていました。今思うと、それも、自分の存在の不確かさを隠し、補おうとするためだったのだと思います。

だからこそ今、私はこう思います。
摂食障害に限らず、一見「生きづらさを生む行動や考え方」も、その人にとってはこれまで自分を守ってきた大切な支えだったのだと。
それを急に手放すことはとても怖いし、不安でたまらないものです。
私自身、今でも「変わること」に不安や怖さを感じることがあります。
でも、希望や信頼を少しずつ育てながら、不安を抱えたままでも前に進めることを、カウンセリングを通して一緒に見つけていけたらと思っています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
あなたがここに来てくれたこと、それ自体がとても大切な一歩です。
もし今、話すことに迷いや怖さがあっても大丈夫です。
「こんなこと話してもいいのかな」という気持ちも、そのまま持ってきてください。
一緒に、あなたのペースで進んでいきましょう。
上畠 真紀
公認心理師、精神保健福祉士
経験
18年以上のカウンセリング経験(精神科・心療内科)
専門分野
摂食障害、気分障害、トラウマ、対人関係
柔軟なアプローチ
- 対人関係療法 (Interpersonal Therapy)
- パーツセラピー (IFS: 内的家族システム療法)
- アクト (ACT: 認知行動療法の一種)
- USPT(タッピングを用いた解離性障害の治療法)
メッセージ
あなたが抱える症状や悩みは、あなたを守るためのものかもしれません。その背景にある本当の気持ちを一緒に探り、未来への一歩をサポートします。

「リューココリーネ」の
名前に込めた想い・願い
あなたの症状や行動は、かつて自分を守るために必要だった大切な手段かもしれません。
そのやり方が今では負担となり、自分自身を苦しめたり、大切な人との関係を難しくしている方々をこれまで多く見てきました。そして、変化することの難しさから自分を責め、深く傷ついていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
私は、そんな方々が自分への思いやりを取り戻し、もう一度自分を信じられるようになるお手伝いをしたいと願っています。
屋号の『リューココリーネ』は、「温かい心」や「信じる心」という花言葉を持つ花の名前です。この花言葉に、あなたの心が再び自分をいたわり、信じられるようになる未来への願いを込めました。
一緒に今の状況を整理し、自分の心の声に耳を傾けてみませんか?
そして、本来のあなたらしい答えや、必要としている方向性を見つけていきましょう。

カウンセリングの
内容について
01
初回カウンセリング

初めての方へ 〜カウンセリングの流れ〜
カウンセリングでは、まずじっくりとお話をお伺いし、今のご状況や背景を丁寧に整理していきます。
お困りの症状やお悩み、カウンセリングにどんなことを期待されているかなど、一緒に確認していきましょう。
話すのが不安でも、大丈夫です
「こんなことを話してもいいのかな…」
「これくらいのこと、相談するほどじゃないかも…」
そんなふうに感じて、ためらってしまうこともあるかもしれません。
また、いざ来てみたけれど、まだ話す勇気が出なかったり、何から話せばいいかわからない——そんな状態も、とても自然なことです。
無理に話そうとしなくても大丈夫。
もしよければ、「話すのが怖い」「うまく話せない」というお気持ちそのものを、まずは教えてください。
その感覚も大切な手がかりとして、今のあなたを理解するヒントになります。
少しずつ、自分の気持ちに気づいていく
お話しできるところから、少しずつ。
言葉にしていくプロセスそのものが、自分の気持ちに気づいていく時間になります。
あなたのペースを大切にしながら、進めていきましょう。
お申し込みについて
オンラインと対面の両方に対応していますので、ご自宅やお好きな場所から安心してご利用いただけます。
遠方の方や外出が難しい場合も、お気軽にご相談ください。
料金のご案内
- 体験カウンセリング(オンライン30分):3,300円
- 通常カウンセリング(50分):11,000円(税込)
その他、LINEお友達限定で特別プランもご案内しています。
お申し込みは、変化への一歩です
カウンセリングを受けてみようと思えたこと。
そして、申し込んでみたという行動自体が、あなた自身への思いやりであり、変化に向かう大きな一歩です。
どうぞ安心してお越しください。
お会いできることを、心よりお待ちしています。

02
摂食障害カウンセリング

症状の奥にある気持ちやパターンに、やさしく向き合っていきます
摂食障害のカウンセリングでは、食行動そのものだけでなく、その背景にある悩みや感情、心のパターンに丁寧に向き合うことを大切にしています。
過食・過食嘔吐・拒食などの症状がつらいとき、「まずどうにかしたい」と思うのは自然なことです。でも、症状だけを無理に止めようとするのではなく、その奥にある気持ちを少しずつ見ていくことで、回復への道がひらけていきます。
カウンセリングの進め方
まずは、あなたの今の状態や困りごとについてお話を伺い、どんなことに取り組んでいくか、カウンセリング全体の流れを一緒に確認していきます。
必要に応じて、参考図書をご紹介することもあります。
「一人では読み進めるのが難しい」という場合は、カウンセラーと一緒に読みながら、自分の症状や気持ちへの理解を深めるサポートも行っています。
あなたに合わせたサポート
摂食障害には、共通する特徴がある一方で、背景にある事情や心の傷つき方は人それぞれです。
回復のペースも一人ひとり異なります。
そのため、あなたの状況やご希望に合わせて、
- 必要に応じた栄養状態の確認や相談
- 安心して話せる関係性の土台づくり
- 生きづらさや自己否定感、感情の扱い方への取り組み
などを丁寧に検討・提案していきます。
「話す」ことから始まります
「何から話していいかわからない」「ちゃんと話せるか不安」
そう感じるときでも、どうか安心してお越しください。
まずは、あなたのペースで、お話できるところから。
回復への道のりを、無理なく一緒に探していきましょう。

03
対人関係・トラウマのカウンセリング

繰り返してしまう関係性のパターンの背景に、やさしく目を向けていきます
人との関係がうまくいかない。
大切にしたいのに、うまく気持ちが伝えられない。
そんな関係性の中で、傷ついたり、自分を責めてしまったりすることはありませんか?
このカウンセリングでは、人間関係にまつわるストレスや生きづらさ、そしてその背景にある“心の傷”にもやさしく寄り添いながら、あなた自身の安心できる関係性を取り戻していくサポートを行っています。
こんなお悩みをお持ちの方に
- パートナーに対して、つい感情をぶつけてしまう
- 子どもに手をあげてしまい、自分を強く責めてしまう
- 大切な人と安心できる関係を築くのが難しい
- 人や社会が怖くて、新しい関係を避けてしまう
- 苦手な相手に対して萎縮したり、逆に攻撃的になってしまう
こうした反応やパターンは、過去の傷つき体験や、愛着に関するトラウマから自分を守ろうとする無意識の働きかもしれません。
まずは、「なぜこんなふうに反応してしまうのか」を一緒に丁寧にひもとき、心のパターンをやさしく見直していくことから始めていきます。
心がほぐれていくプロセスを大切に
カウンセリングでは、あなたのペースを尊重しながら、
- 今、どんなふうに感じているのか
- どんなふうに人との関係を築いてきたのか
- その中でどんな痛みを抱えてきたのか
といったことを丁寧に探っていきます。
少しずつ心の緊張がゆるみ、「こうしなければならない」から自由になる感覚を育んでいくことが、自然な関係づくりへとつながっていきます。
上手に話せなくても、大丈夫です
「うまく説明できないかも」「こんなこと話していいのかな」と感じる方も、どうぞ安心してお越しください。
ご自身の心に起きていることを、少しずつ言葉にしていくことで、新しい視点や気づきが生まれてきます。
あなたにとって少しでも安心できる関係性を取り戻す、そのきっかけになればと思っています。
まずはお気軽にご相談ください。

回復された方・変化を実感された方
実際の体験談を読む
体験カウンセリング
(オンライン)
秘密保持について
- 本カウンセリングルームで得られた情報は個人情報保護方針に基づき、カウンセラーが厳重に管理します。
ただし、以下の項目に該当するなど、正当な理由のある場合は、必要な範囲で、ご家族や他の医療機関・行政機関などと情報を共有することがあります。
(1)ご相談者さまから、書面上にて情報開示の同意を得た場合
(2)自傷他害の事実があった、または可能性が高い、もしくはそれらに類似した緊急性が高い状況であると心理師が判断した場合
(3)虐待が疑われると心理師が判断した場合(通告義務が守秘義務よりも優先されます)
(4)法による定めがある場合(違法・触法行為及び条例に関わる事案と考えられる場合は、通報義務が守秘義務よりも優先されます)
(5)裁判に関する状況の場合(ご相談者さまとのトラブルについて、弁護士や警察等に相談する場合も含みます)
(6)事例報告、研究発表等を行う場合(心理学の発展と、担当者の資質向上のため、カウンセリングの一部を発表することがあります。その際には、個人が特定されないように最大限配慮し、事前にご相談者さまに説明し、同意を得た上で行います)