つらい気持ちと食べることがつながりやすい傾向
こんな傾向はありませんか?
- 気持ちが大きく揺れたとき、無性に食べたくなることがある
- 食べると、一時的に気持ちが落ち着く
- 食べたあとに後悔しても、また同じことを繰り返してしまう
もう少し詳しく言うと…
今回の回答からは、ストレスや不安、怒り、寂しさなどと、食べることがつながりやすい傾向がみられました。
気持ちが不安定なときや、何となくモヤモヤしているときに、食べることで少し落ち着いたり、考えなくて済んだりすることがあります。
そのあとで、
「また食べてしまった」
「どうして我慢できなかったんだろう」
と後悔することもあるかもしれません。
けれど、そのときの自分にとって、食べることが気持ちを落ち着かせたり、つらい時間をやり過ごしたりする方法になっていることもあります。
そのため、「食べないようにしよう」とするだけではなく、どんなときに食べたくなるのか、食べることで自分の中で何が変わっているのかを知ることが手がかりになります。
カウンセリングで一緒に見ていけること
① 食べることで何とかしてきた自分を否定せずに見ていく
食べることが、つらさを和らげたり、気持ちを落ち着かせたりする助けになってきたこともあります。まずは、それを「悪いこと」として取り除こうとせずに見ていきます。
② 食べたくなるときの心や身体に目を向ける
どんな気持ちがあるのかだけでなく、そのとき身体ではどんなことが起きているのかにも目を向けながら、自分の状態について少しずつ理解していきます。
③つらさの背景にも目を向けていく
つらさの背景には、日々の負担や人との関係、そのとき置かれている状況など、さまざまなことが関係している場合があります。食べることだけに焦点を当てるのではなく、その人が今どんなふうに過ごしているのかも含めて一緒に見ていきます。
食べ方のパターンを、一人で整理するのが難しいと感じたら
食行動には、そのときの気持ちや身体の状態、日々の生活、人との関係など、さまざまなことが関係していることがあります。
「変わりたい」と思っていても、食べ方を変えることが怖かったり、今の方法を手放すことに不安を感じたりすることもあります。
カウンセリングでは、食行動だけを問題にするのではなく、そのとき自分に何が起きているのかを一緒に整理していきます。